更年期障害について

●更年期障害について

身体のだるさ、倦怠感、やる気が出ない、頭痛、ホットフラッシュ、多汗などなかなか病院などの治療でも症状が改善しなく悩んでいる、更年期の症状なので仕方がなく我慢されていませんんか?更年期障害、更年期の症状は鍼灸治療によって症状は軽減、改善していきます。

●当院における更年期障害の治療についての取り組み
更年期障害の特徴は大きく分けて3つありますが、患者さん自身の体質や特徴を分析することで鍼灸治療するための治療回数や治療方針を組み立てていきます。


当院の治療は、


・毫鍼(刺す鍼)
・打鍼(刺さない鍼)
・てい鍼(刺さない鍼)
・接触鍼(刺さない鍼)
・お灸・温灸
・スーパーライザー


をその方の体質・体調・状態によって使い分けていきます。またお身体の状態によっては治療の刺激量を調整したり、打鍼・てい鍼・接触鍼などの刺さない鍼も使用しておりますので、鍼灸治療が苦手な方でも安心して施術を受ける事が出来ます。

女性の身体は非常にデリケートです。治療は身体の状態を見極めた上で判断をさせて頂きます。また女性の鍼灸師さんもいますので、鍼灸治療だけではなくて日常生活で気を付ける事や養生などもアドバイスさせて頂きます。

当院は鍼灸治療とスーパーライザーを組み合わせた当院オリジナルの治療により乱れてしまった自律神経を整える治療を最も得意としています。長期に渡って受けるストレス、慢性的な冷え、出産・手術などによる体質の変化、夜勤、生活リズムの乱れ、生活環境など更年期障害の原因は様々です。鍼灸整骨院かわいオリジナルの治療でストレスの軽減、睡眠の質向上などのお手伝いをします。

鍼灸治療とスーパーライザー治療の組み合わせにより自律神経(交感神経・副交感神経)を調整します。現代のストレス社会では交感神経がより働く、過緊張状態の方が非常に多いです。リラックスしている時や睡眠時に働く副交感神経を活発化し、強く出る過緊張を押さえ、身体をリラックスさせます。

治療前は実感がわかないかもしれませんが、治療中・治療後はとても眠たくなり、中にはリラックスをして熟睡される方もおられます。軽度であれば数回の治療で効果を感じることが出来ます。長期に渡る更年期障害で習慣から体質に変化した症状を改善していくには時間を要するケースが多いですが、治療を続けるうちに症状のレベルは落ち着いていきます。

●そもそも更年期障害とは
更年期障害は元々ストレス性の疾患ではありませんが、更年期に様々な自律神経の失調とされる身体的症状、精神的症状が現われてきます。

医療機関などで治療を受けてもなかなか症状が改善されないため仕方なく耐えるしかないと思われている方も多いのではないでしょうか。

更年期とは閉経を挟んだ前後10年間ぐらいの時期のことをさします。年齢的にいくと約40歳過ぎから50歳代半ば辺りの時期になります。

閉経に近づいてくると卵巣の働きが低下して女性ホルモンの1つであるエストロゲンの量が急に減少してしまいます。それに伴って身体に出てくる様々な症状を総称して更年期障害といいます。

更年期障害に関与しているエストロゲンは卵巣で作られ子宮の発達や子宮内膜の増殖などに関わりのある女性ホルモンです。

更年期までは自律神経を司っている脳の視床下部から卵巣にエストロゲンを分泌する指令が行き、指令された分だけ卵巣からエストロゲンを分泌してホルモンバランスが安定しています。

しかし更年期に入ってくると脳の視床下部から卵巣に20~30代の頃と同じ分だけエストロゲンの分泌する指令が行くのですが、卵巣機能が低下してきているので指令の分だけエストロゲンが分泌出来なります。エストロゲンが分泌出来ないと視床下部はよりエストロゲンを分泌する指令を卵巣に出そうとするので脳と卵巣のホルモンバランスが崩れてしまいます。

 


●更年期障害の症状
更年期に身体に何らかの症状を訴える方は約9割だとも言われています。

症状の現われ方はほとんど自覚がない方もおられれば日常生活に支障をきたすぐらいの症状が出られる方もおられ個人差があります。

また特定の1つだけの症状を訴えるだけではなく2つ以上または複数箇所の症状を訴えるケースがほとんどです。

最近では20~30代の方でも「プレ更年期」や「プチ更年期」と呼ばれるようにストレスや過労、不規則な生活によって自律神経のバランスを崩してしまうことによって、エストロゲンのホルモンバランスを崩してしまいのぼせ、イライラなどの更年期の症状が早期から現われる方が多くなっています。

血管運動系:ほてり、のぼせ、発汗、冷え、動悸、息切れ、むくみ

精神神経系:頭痛、めまい、不眠、不安感、いらいら、憂鬱、うつ、耳鳴り、立ちくらみ

運動系:腰痛、肩こり、関節・筋肉の痛み、疲れやすい

泌尿器系:頻尿、残尿感、排尿痛、血尿、尿失禁

生殖器系:月経異常、生理痛、性交痛、性欲低下

知覚系:しびれ、知覚鈍麻、知覚過敏、蟻走感、視力低下

皮膚系:皮膚の乾燥、かゆみ、しわ、しみ、たるみ、くすみ



●更年期障害の東洋医学的な考え方
人の成長や老化は東洋医学で言う「腎」の働きに大きな関わりを持っていて更年期障害もその「腎」の働きによって大きく左右されます。
女性の成長、老化と腎との関係は7の倍数で説明されています。

7歳:腎の働きが活発になり歯が生え替わり始め、髪の毛も長くなる

14歳:腎の精気が充満し任脈がスムーズに流れるようになり、太衝脈が旺盛になることで月経が始まるので子供が産めるようになる。

21歳:腎気が充実し、親知らずが生え体格は頂点に達する

28歳:筋骨がされに充実して、毛髪は最も長く豊かになり、体も盛壮になる。

35歳:陽明系(大腸経、胃経)の機能が衰え始める事で髪が抜け始め、顔色も衰え始める

42歳:三陽の脈が衰えるので、顔も衰え髪も白髪になる

49歳:任脈が虚して太衝脈も衰え腎の精気が尽きるので子供が作れなくなる


腎の働きはエストロゲン(女性ホルモン)が35歳を超えてから分泌が減少してくる時期と一致して衰え始め腎虚という状態になります。

そこにエストロゲンが減少していく生理的な変化に対応出来ない臓腑機能の失調をきたし様々な更年期障害の生じてしまいます。

① 腎陰虚
東洋医学として腎の機能の1つに精や津液を下焦に蔵しています。精は生命の源で気を含むエネルギー、津液は身体を動かす燃料や形を作る原材料で活動時に消費するガソリンのようなものです。腎気は身体の陽気や津液を引き締め下焦に留めますが、腎が虚してくると津液を留めることが出来なくなり津液の虚、陰虚になります。腎は心と大きな関わりがあり車で例えると心はエンジン、腎はラジエーターの機能になります。エンジンは熱し過ぎないようにラジエーターの水で冷却されていますが、ラジエーター(腎)の冷却機能が低下するとエンジン(心)を冷やすことが出来なくなりエンジンはオーバーヒートになります。エンジンがオーバーヒートになると心に熱を持つようになり、のぼせ、動悸、顔面部の発汗、口渇、ほてりを感じるようになります。

② 腎陽虚
腎は身体の水(津液)に関することを扱っています。その腎の水にも一定の温かさが必要になります。その腎の陽的な働きをしているのが命門、相火などと言われる下焦の陽気が腎の水及び下焦を温めています。そうなると身体は「上熱下寒」の状態になります。「上熱下寒」は一昔前のガスでお風呂を沸かしていた時のように上のお湯は熱いが下は水の冷たいままの状態になりお風呂をかきまぜないと心地良くならないですね。その状態が身体にも起こってしまうので特に下半身が冷えるようになります。腰痛、下痢、足の冷え、食欲不振、胃腸の冷えなどの症状も現れます。

③ 瘀血体質
本来は身体の中をサラサラと澱みなく流れているのが血ですが、子宮は血室と言われるように非常に血が富んだ場所であると同時に滞りやすい場所でもあるので滞ってしまった血を瘀血と言います。元々、生理痛や生理不順、慢性的な冷え性、不妊症などの方は瘀血体質の方が多いです。

更年期障害から自律神経のバランスを崩してしまうことで、良い睡眠が取れなくなっているケースはとても多いです。日常生活で何より大事なのがストレス対策ですが、職場や学校などに行くたびにストレスを受けている方も多いでしょう。ストレスから来る様々な不調に対し、鍼灸治療とスーパーライザーを組み合わせた当院オリジナル治療は大きな効果を発揮します。治療を続けていく事で身体が軽い、楽になったという状態を作り出すことで心身や自律神経、睡眠にも良い連鎖を起こしていくことが可能になります。

疲れが抜けない、溜まっていて常に倦怠感がある方、自律神経失調症や更年期障害、うつ病、不眠症などでお悩みの方は、病院の薬に頼る前に一度鍼灸治療とスーパーライザーによる当院オリジナルの治療を試してみてはいかがでしょうか???